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2005年12月13日

写真が入ってちょっとご機嫌

牛。牛。牛。
研修目的その2
北海道紋別郡興部町 ノースプレインファーム株式会社を拝見。
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一枚目は子牛だね。プラスチックの小さい小屋の中に入れられていました。
雪が降っていてもこの中は暖かいのだろうけど、他の牛と分けられていたし、子牛たちもそれぞれ分けられているから「私、孤独です」と訴えていたに違いない。

次は乳を搾る牛たち。ここには肉牛50頭、乳牛50頭、育成中の牛50頭の計150頭の牛がいる。
牧場を知らない方は「わぁすご〜い」と思うかもしれないが、決して大きくはない。北海道の東、道東地区には大規模農場が沢山ある。何十頭ではなく何百頭単位で牛がいる。

にもかかわらず、この牧場の売り上げは年間なんと約8億円だそうだ。究極の理想は1頭の牛で1一家が生活する事で、オーナーの大黒氏はそれを「アルプスの少女ハイジのおんじ構想」と言っていた。
牛乳で出荷しても安いから高品質で高価格のチーズに加工して付加価値をつけて出荷するのだ。

興部(おこっぺ)の土地は安い、広い土地からは沢山の牧草が採れる。無理して高い穀物えさを購入する必要もない。投資額は少なくて済む。「アルプスでハイジのおんじがやっていた事を北海道で実践するのだ!」と大黒氏は楽しそうに話していた。
一緒に研修を受けた人の中に、チーズ作り一筋23年というすごい人がいて、その人も「牛1頭で一家が生活」とは何をたわけた事をと思ったけれど、話を聞いているうちに感心してしまったと言っていた。

北海道は付加価値をつけるのが下手だ。と、思う。


付加価値と言えば、長野県に小布施町と言う大変よろしい町がある。
ここの名産は栗。
小布施堂を始めとする和菓子屋さんの栗菓子は有名。しかしこの栗、小布施産のものはごくわずか。
ここの理念は原材料の生産地になってしまわない事にあるらしい。
加工して付加価値をつけて高価格で販売する。商品として販売する事で、小布施の名前が打ち出せる。やがて観光客も訪れ、地元経済が活性化する。
一番いいところの栗、例えば栗かのこの一番上の栗とかね、それは小布施産。
その他の栗はよその栗。それでも栗の小布施のイメージは揺るぎない。
愛媛県中山町というところで「中山の栗は小布施の栗菓子の原料になっています」と書かれた垂れ幕を見た事がある。愛媛も付加価値をつけるのがへたである。

投稿者 北のお魚(山口) : 2005年12月13日 00:31

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